2019年11月 : 眼瞼下垂とアートメイクの緒方眼科クリニック

右瞼のかぶりを主訴に来院された60代半ばの方です。

右眼は眼瞼皮膚の被りはあるものの、まだ手術をするほどの下がりはない。患者様も切開は躊躇するとのこと。相談しまして今回は右眼の埋没法を行うことにしました。

術後約10日後

経過良好です。

お顔全体の雰囲気も変わり喜んで頂けました。

しかし問題は埋没法はその性質上取れやすいことです。そして若い人と違って二重がドレープ状になり綺麗な形になりにくい場合もあります。

今回の手術は保険の適応になりません。片眼45000円です。（初診料2000円　再診料1000円別途）

手術は副院長が担当いたします。

診療時間内にご予約をお願いしております。

お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

手術のリスク
術後の腫れ
術後内出血、血腫
麻酔薬のアレルギー
術後の戻り
二重の左右差
シスト形成

今日は70代男性の眼瞼下垂手術の経過です。術前のお写真をご覧いただくと、眼瞼下垂、皮膚のたるみ共に強く、かなり前頭筋を使って頑張って瞼を開けていらっしゃいるのがわかると思います。

術後（約３週）

一部皮下出血が残っていますが、大分落ち着きました。

手術で瞼を開き、余った皮膚を切除したので眉と目の間が短縮しました。
お顔の印象も変わりましたし、もちろん機能的にも視野が広がり喜んで頂けました。

男性の眼瞼下垂手術はぱっちり二重より自然な見た目になるように留意しています。

この方がくっきりパッチリ二重に仕上がっていたら、と想像してみてください。

ちなみに和田アキ子さんは女性ですが、眼瞼下垂手術後に違和感を感じる方が多いのも同じです。

瞼のたるみが多ければそれだけ多くの皮膚を切除しなくてはなりません。

瞼の皮膚は睫毛に近い部分は薄く、眉毛に近づくにつれて厚くなっていきます。

ですから、皮膚のたるみが多くなればなるほど薄い皮膚を切除するので、結果眼の上に厚い皮膚が

かぶさってくるのす。これは術後の見た目の違和感の1つの原因になります。

切開を加えた後の術後の瞼のたるみ具合は歳を重ねるにつれて予測が難しくなります。

ですから切り過ぎないことがセオリーです。余った皮膚は追加切除が可能ですが、皮膚がなければ修復が困難になります。

眼瞼下垂手術は主治医とよく相談して術前にシュミレーションすることがとても重要です。

お写真のご提供を快諾下さり心よりお礼申し上げます。

こちらの手術は、３割負担の方ですと両眼で44000円前後です。

リスク

術後の異物感
術後の出血、血腫
麻酔薬のアレルギー
術後の戻り
二重の左右差
瞼のかぶり

眼瞼下垂の手術は副院長が担当いたします。

診療時間内にご予約をお願いしております。

お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

眼瞼下垂とアートメイクの緒方眼科クリニック｜大田区蒲田駅近く

2019年11月

60代女性の埋没法

男性の眼瞼下垂手術