2017年03月
年齢と共に瞼が下がってくることを眼瞼下垂と言います。
そして瞼は開いていても、瞼の皮膚がたるんで瞼が下がって見える状態を「偽性眼瞼下垂」といって40代後半から気になってくるようです。
もともと二重の場合は二重の幅が狭くなったり三重になったり、奥二重だとまつ毛にかかってきて視野が狭くなり眼が重くなって疲れ目の原因になります。
埋没法による二重瞼の手術といえば美容外科で若い女の子に多く施術されていますが40代以降の方にもお勧めできることがあります。
たるみが強くなるとやはり切開しなくてはよくなりませんが、やはり切らないし、糸を外せば元に戻せるというのはメリットが大きいと思います。
埋没法に限らず瞼の手術は術後いかに自然で美しく仕上げることが大切ですが、術式はさまざまで、人それぞれです。
ですので、診察をしまして美容の自由診療が良いと判断された場合は美容外科の信頼できる先生をご紹介させて頂く場合もございます。
こちらは当院で両眼埋没法で二重にした方です。
術前
向かって右側の左眼はかろうじて二重ですが右目は皮膚がまつ毛にかぶってしまっています。
横から
術後
横から
両眼とも揃いました。
お顔全体の印象もスッキリされましたし、視界が広くなって疲れも軽減されとても喜んで頂けました。
毎日アイプチで二重にするなら思い切って埋没法で二重にした方が良いと思います。
聞いた話ですとアイプチも毎日となると費用もかかるし接着剤で皮膚炎を起こすこともあるからです。
お写真のご協力ありがとうございました。
緒方眼科クリニック
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