眼瞼下垂とアートメイクの緒方眼科クリニック|大田区蒲田駅近く

東京都大田区、蒲田駅近くの緒方眼科クリニックです。一般的な眼科診療に加えて、保険/自費での眼瞼下垂手術や、眉などへの医療アートメイクを行っています。

2013年09月

東京都大田区 緒方眼科クリニック
〒144-0051 東京都大田区西蒲田5-20-3
(JR蒲田駅西口から徒歩4分)
TEL:03-6424-8321
公式サイト:https://ogataganka.com/

眼瞼下垂手術:https://ogataganka.com/menu/ptosis.html
医療アートメイク:https://ogataganka.com/menu/medicalartmake.html

蒲田おススメのお店(俺の焼き鳥)

今日はずっと行きたかった有名な「俺の」シリーズの「俺のやきとり」に行ってきました

フレンチやイタリアンは銀座や新橋にあるのは知っていましたが蒲田にも2件もあるのです

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本当は隣にある「おれの焼き肉」に行ったのですが、18時前にもかかわらずすでに2時間待ち。。。


あきらめて隣の「俺のやきとり」に行きました。こちらも並んでいましたがさほど待たずに入れました。

さて、今日注文したのは。。。

DSC_0082こちらは旬のおひたし

小松菜とえのきと菊の花そして。。。マツタケがたくさん入って。。。お値段はなんと380円。。信じられません

もちろん味も食感も言うことありませんでした。

噂には聞いていましたがコストパフォーマンス凄いです。。。利益大丈夫?



















2品目は

DSC_0084カニサラダです。問題はこのカニの量

これでもかというほどカニが入っています。というかほぼカニです。

たぶん野菜で3倍くらいにかさ増ししても十分かにサラダで通用すると思います。

お値段は1200円。。。。。























DSC_0085焼き鳥屋さんですが焼き鳥はほとんど食べませんでした。

こちらはつくね。

あとはシロを頂きましたが説明するまでもなく美味しいです。





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ふかひれの紹興酒蒸し

こちらも1200円

ふかひれはたくさんではありませんが、エビや茶わん蒸しのような卵、野菜とサツマイモチップが食感のアクセントになています。
























DSC_0090こちらは、フォアグラグリル

フォアグラと大根が重ねてあります。

十分な量、味も申し分ありません。

これが680円です。






















DSC_0095最後は手巻き寿司

いくらとうにがトッピングです。

800円

魚屋さんで買うパック詰めのお寿司より安い。。。




この充実ぶりならお店も混んでいるのは当然ですね

私は食通でもないですし、普段は粗食をよしとしています(美容と健康のため)でも。。。

お酒も美味しいですし、飲みすぎ食べ過ぎになるかもしれないので。。かえって立ち飲みが良いかもしれませんね。

ちなみに机は約60センチの幅しかありません。


お皿は結構大きいですからいっぺんに注文しないほうが良いと思います。

テーブルに乗り切りません。

ポイントはお勧めのお料理は限定でしたから、遅くに行くとなくなっている可能性が高いです。

立っていることを全く忘れるくらい美味しく、お店も活気に溢れていました。

お安いのは良いことですし、立っている分お値段に還元してというコンセプトなのですが、少し前に「ユニクロ流行って国滅びる」ではありませんが、ちょっと怖いくらいでした。

お二階は40席予約できるそうです。その予約待ちの人たちで外は行列でした。

是非行ってみてくださいね。




























カラーコンタクトレンズ

秋らしい風を感じるようになりましたね。

皆様いかがお過ごしですか?

今日はカラーコンタクトレンズについて書いてみたいと思います。

気軽に瞳の色を変えたり、黒目を大きくすることのできるカラーコンタクトレンズは若い人のファッションとして定着しているようです。

インターネットの広告では憧れの芸能人がカラーコンタクトレンズのデザインのプロデュースしていたりしますから真似してみたくなるのだろうと思います。

このカラーコンタクトレンズは以前は雑貨として扱われ何の規制もありませんでした。

しかし相次ぐトラブルのため、2011年に高度医療管理機器に制定されましたが、実際はインターネットで購入してしまい正しい使い方をしないがためにトラブルを起こすケースが増えています。

カラーコンタクトレンズの問題点を挙げてみますと

カラーコンタクトは、オシャレを目的をにしているため黒目のサイズが大きい→角膜の酸素不足を招きやすい。

虹彩の色を変えるタイプは色のついている面積が大きく、コンタクトがずれたり瞳孔の大きさによっては視野障害をきたす可能性があり→車の運転などは危険。


カラーコンタクトの9割はグループⅠの酸素を通さない古いタイプが多いのにも関わらず、ネットで見ると1年使用できるなどと謳っている。

コンタクトレンズの前面または後面に着色しているコンタクトは綿棒でこすると容易に色が剥げる粗悪品も紛れている→繰り返し使っていくと角膜炎や結膜炎を起こしやすく体への影響が心配。

韓国や台湾などで製造されており、インターネットの輸入代理業者が販売しており、トラブル時の責任の所在が不明。

未開封のコンタクトレンズから動物性異物が認められた例がある→安全性、品質に問題。

このようにざっと挙げただけでもこれだけあります。

では、カラーコンタクトは絶対にいけないのでしょうか。

確かにオシャレを目的にしているため保険診療にはそぐわない面があると思います。

ですので、カラーコンタクトは扱わないという眼科もあります。

ですが、そうしているとますますネットや雑貨店で購入してしまいトラブルを起こしてしまうと思いますので、私なりの提案をしたいと思います。

まずは絶対に承認番号のあるコンタクトを購入すること。(偽装されたら終わりですが...)
でも必ず確認してください→薬事法上医療承認番号で許可されていないレンズは国内では販売できない事になっていて、万が一失明する様なことに事になっても自己責任になります。

こちらはジョンソンアンドジョンソンのディファインのパッケージですが、箱の裏の上方に承認番号が記されています。

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次にカラーコンタクトにするならサークルレンズにしましょう。


このサークルレンズというのは、カラーコンタクトの中でも黒目のエッジに近い部分を強調しているタイプのものを言います。

こちらなら少々ずれても見え方には大きく影響は出にくいですし、安心して購入できるメーカーから各種出ています。

そして、1日の使い捨てにしてオシャレを楽しみたいときに使うようにしましょうね。

もちろん当院でも取り扱っています。お興味のある方はご相談ください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

急に肌寒くなりました。皆様ご自愛くださいね。










コンタクトレンズ

今日はコンタクトレンズについて話してみたいと思います。

まずは一般的な話です。

コンタクトレンズは大きく分けてソフトコンタクト(SCL)とハードコンタクト(HCL)があります。

どちらが眼にとって安全なレンズですか?と聞かれるならもちろんそれはHCLになります。

2007年からの2年間に入院を要するコンタクト関連角結膜炎350例の中、HCLはたったの4%でした。

ですので安全面についてはHCLに軍配があがりますね。(そもそもSCL使用者が多いこともありますが。)

HCLは角膜に傷ができるとゴロゴロしたり初期から自覚症状出ます。

一方SCLは装用感が良くずれにくいバンテージ効果から自覚症状が出にくいため気づいた時には重症化していることがあります。

さらにハードコンタクトレンズの利点を挙げると硬い素材のため、ある程度は乱視を矯正してくれることそして、

1番の利点は角膜への酸素の供給が良いことです。


角膜は5層に分かれていてこの内側にある細胞を角膜内皮といいます。

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内皮細胞は角膜の透明性を保つ重要な働きをしていて角膜1㎟あたり2500~3000個が正常値です。

上のお写真左のようなきれいなハニカム構造をしています。

ですが、コンタクトレンズによる慢性的な酸素不足を生じていますと徐々に減少してしまいます。

そして困ったことに再生されないため、障害を受けると正常な細胞が大きくなって代償するのです。

この数が減少し1500個/㎟を切ってきますと将来白内障手術ができなくなってしまったり、

更に500個/㎟を切りますと内皮細胞のポンプ機能が低下し角膜が白く混濁してしまいます。

将来このようなことにならないように内皮細胞の定期検診をお勧めいたします。

当院はご希望の患者さんに1500円で検査しております。

近年はシリコン素材の使い捨てソフトコンタクトが主流になり
ソフトコンタクトレンズも酸素透過性は格段に改善されましたがやはり、ハードコンタクトには敵いません。
(コンタクトレンズのDK値のみでなくトータルで考えて)

一方ハードコンタクトレンズの欠点は、初めて装用するときに慣れるまで時間がかかること

年間コストはソフトよりも安いですが激しい運動で外れて紛失してしまうと高くつきますし

使用期間が何十年と長くなってくると、だんだん眼瞼が下垂してきてしまう方がいることなどが挙げられます。

最近、眼にとって良いはずのHCLがなぜ減ったか、これは圧倒的なSCLの快適な装用感そして1日の使い捨てSCLによるケアの簡便さにあると思います。


ですのでこの傾向はますます進んでいくと思います。


さて、カラーコンタクトレンズを含めコンタクトレンズは医療機器の中でもリスクの高い高度管理医療機器として取り扱われています。

高度医療管理機器というのは、副作用や機能障害を生じた場合、人の生命や健康に重大な影響を与える恐れのある医療機器を指し、心臓のペースメーカーや人工骨と同じです。


ですので眼科医の管理のもと、使用されるべきものなのです。


しかし実際にはインターネットでの購入が多くなり対面販売や定期検診を受ける人は少なくなりました。

このため、コンタクトレンズの酸素透過性や材質は向上したものの、トラブルは減っていないのです。

眼科でのコンタクトレンズの診察料ですが、医療側からしますと、コンタクトの検査や指導には(特に初めての方)多くの時間と人手を必要とします。


ですが、マルメといってそれに対する診療報酬は一定額に低く抑えられています。

初診料(一度のみ270点)または再診料69点+コンタクト検査料200点です。

健康保険料3割の場合、初診料1410円再診料では810円です。

この金額は欧米に比べると安く抑えられています。


料金に関しては色々なご意見はあると思いますが


どんなに酸素透過性の高いコンタクトレンズを使用していても正しい使い方を守れないと眼にとって良くないこと。
特にシリコンコンタクトレンズは脂質を吸着しやすいのです。(お化粧汚れを受けやすいので、女性はメイク前にコンタクトを入れてくださね。)

そして、違和感を感じたら無理に入れたりしない。これはとっても大切です。

角膜の感染症を起こすと入院を余儀なくされたり視力障害の可能性があるということを知っていてください。
 

そして定期検診を受けましょう。




今日はコンタクトレンズの一般的な話をしました。


次回はカラーコンタクトについて話したいと思います。


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