今回は近視の環境要因についてもう少し詳しく書いてみようと思います。

前回近視の一番の要因は遺伝、しかし環境要因も決して無視できないと言いました。

眼軸が進展してしまう、はっきりとした原因はまだ解明されていませんが、「調節ラグ」が近視進行のトリガーになるのではないかと言われています。

この調節ラグとは、私たちは近くにピントを合わせようとするときに、その距離に応じた調節をオートフォーカスで行います。

しかしこのオートフォーカス機能が甘いことがあります。

すると、調節が足りない分網膜の後ろにピントが合ってしまい、それを是正する分眼軸を伸展させてしまうというのです。

以前にも述べたように、ヒヨコに近視用の凹レンズと装着させると網膜の後ろに合ってしまうと眼軸が伸びることを書きました。

環境によって体格が変わっていくように眼軸が伸びる......当然のような気もします。

もうひとつ「水晶体屈折力の増加」も近視進行の原因になりうると言われています。

私たちは近くを見るときに目の中の毛様体という筋肉を緊張させて水晶体の厚みを増すことにより近くにピントを合わせています。

過度の近業作業により調節の過緊張を引き起こすと、その状態が固着し近視化することを屈折性近視と言います。

あまり一般的ではない意見ですが、この毛様体の過緊張も眼軸の進展に関係はしていないのでしょうか。

照明の問題」1999年Stone によると夜に明るいところで寝かせた赤ちゃんは、将来55%が近視になり暗いところで寝かせた赤ちゃんは10%しか近視にならなかった報告があります。

しかしこれには反論もあり眼科医の間でも一般的に言われていることではありません。

栄養説」幼少期の炭水化物に取り過ぎがら起こる慢性の高インスリン血症が原因となるとする説。

さらに体格向上説、睡眠不足説などもあります。

私は調節ラグの考えを1番支持していますが、環境要因もこれだけでは説明できるほど単純ではなさそうです。

今後の解明が待たれます。

次回近視については、近視進行の予防、治療について書いていきたいと思います。

今日は冷たい雨になりました。

師走ですから何かと気ぜわしく忙しいですが、皆様くれぐれもご自愛くださいね

話は変わりますが。

早いもので今年でお弁当作りも10年目になりました。

今日お友達にお願いしていたお弁当セットとエコバックが出来てきました。

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可愛くて萌えてます。子供のイメージから似合いそうな刺繍をしてさらにお弁当箱の形に合わせて作ってくれるんです。

明日からのお弁当作り頑張るぞ~