緒方眼科クリニック|蒲田駅近く

東京都大田区、蒲田駅近くの緒方眼科クリニックです。 日帰り白内障手術からコンタクトレンズの処方まで。 目のことはお気軽にご相談ください。

2012年02月

近視治療(オルソケラトロジー)


オルソケラトロジー

夜間睡眠中に特殊なハードコンタクトレンズを装着することにより、角膜を圧迫しカーブを変えることにより日中の近視を軽くする治療です。
オルソ2

レンズの断面を見て頂くと中央部が扁平になっています。

この部位で角膜を睡眠中に押すことによって角膜を凹レンズ化します。

以前は、中等度(-4.0D程度)の近視までの適応でしたが、最近のレンズは改良され以前より強い近視や乱視まで適応範囲が広がっているようです。また、これとは逆に角膜を凸レンズ化させ、遠視や老眼にも処方されるようです。

いろいろと新しい素材やレンズデザインの改良はあるとは思いますが、角膜を圧迫変形させる
という原理は同じだと思います。

すると、度数が上がればそれだけ角膜への負担は大きくなるでしょうし、1日の見え方の変動も大きくなると思われます。

宣伝で、視力1.0とか2.0になります。などと聞くと、近視が治るような嬉しい気分になりますよね。

実際視力も良く出るのでしょう。

ですが、視力というのは単に1.0出ていればそれで良いという単純なものではありません。

視力の質、というと漠然としていますが暗い所ではどう見えるのか、視力の変動が起こるとどうなるのか。

話は飛躍しますが、地震災害時は大丈夫なのか。


実際生活をしていきますといろいろな状況が有ります。是非急がすに考えてくださいね。

日本コンタクトレンズ学会のガイドラインはオルソの適応は20歳以上としていますが、ネットなどでは医師の裁量で小学校高学年辺りから処方している施設もありますね。

また、海外(特にアジア)では、近視の進行をある程度予防出来ると言われていました。真偽のほどは確証はされていませんでしたが、近年日本でも色々な施設からの報告で近視進行予防効果はあるようです。
今後の更なる報告に期待したいです。

レーシック

子どもにはしませんが、オルソとセットで聞かれるので.......

沢山の情報がありますので、詳しい方法や適応についてはここでは書きませんが、心に留めて頂きたいことは角膜を削ることによる屈折矯正ですから不可逆ということです。

成長段階の子どもは、屈折も安定していませんので適応外というのは言うまでもありませんが症例数の増加に伴い難症例も出てきたように、万能ではないのです。

術後角膜感染症は5000例に1件、アメリカでは術後不満の出る割合は5%とも言われています。

それにしても最近のネットの宣伝は凄いですね、ステルスマーケティングという言葉を最近耳にしますが、低価格、芸能人多数利用、成功率99%などという言葉だけで判断しないでくださいね。

それから、手術をすることを決めた方に知っておいて頂きたいことですが、レーシック後は角膜厚の変化と角膜コラーゲンを切開することによる角膜剛性の変化から眼圧値が低く出てしまいます。

ですので、手術前のベースラインは知っておいてください。

近視は緑内障が正視眼より合併しやすい事が知られています。

緑内障治療に必要な眼圧のベースラインを知っておくことは大切です。

今年も、花粉症の患者さんが「涙が出ます」とぼちぼち来院されてきました。

またあの時期の到来ですね。









  


大田区学校保健研修会

IMG_0522

大田区学校保健研修会に参加してきました。

 

この研修会は、大田区の区立小中学校に関わる教師、養護教論、栄養士、学校医によって日頃の学校保健活動を発表し、学校保健の向上発展に役立てるものです。

 

内科の先生より大田区小中学校における放射線量のお話がありました。詳しくは大田区HPに掲載されていると思いますが、区内も最高毎時1.01マイクロシーベルトの空間放射線量が測定され、検出した雨どい付近の除染処理を実施したそうです。

 

今のところ児童生徒への影響は非常に小さいそうです。

 

ですが、雨どい付近は放射線が集積しやすいところですから、あまり近づかない方がよさそうですね。

(何時間も雨どい付近に留まることは考えにくいですが。)

 

次に中学の養護の先生からは、アートセラピーの話を伺いました。今や養護の先生のお仕事は、子供たちの心身を支える重要な位置づけです。そこでより、生徒に親身になり、心を開くための手段としてアートセラピーがあります。殴り書きを利用して想像画を描き友達とストーリーを組み立てるというものです。これはとても楽しいと思います。

 

このほかにも、歯科の先生、小学校の性教育さまざまなお話がありました。各先生方いろいろわかりやすくするため工夫されていました。

 

私は、子供の近視についての話をさせていただきましたが、身近な話ということで、発表の後も歯科の先生や学校の先生と話が弾み有意義な発表となりました。

 

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